第2回カルトQまつりを振り返る

往年のクイズ番組「カルトQ」のフォーマットで色々なニッチジャンルのクイズ王を決めるカルトQまつりというのがありまして、今回、出題ジャンルに「シューティングゲーム」というのがあったので参加いたしました。


【予選開始まで】
日頃から倶楽部熊瀞でフルボッコされてきた成果を発揮するぜ!とばかりに、会場の川崎市国際交流センター*1に行ってきましたが…
分かりきってはいたけれど、トレミーさん*2がいるし。
そんな感じで予選開始までは面識のある方と一緒に観戦。


【予選】
筆記クイズ形式。ここでの成績上位+出題者の御眼鏡にかなった若干名の合計5名が決勝に進出。

  • 事前申込者は7人。恐らく、私を含めたこの7人はガチなんだろうと判断したところでテスト開始。
  • とにかく分からなくても何かしら埋める…という方向で進めたのですが、まぐれ当たりできそうな自信は当然ながら1個も無いまま終了。
  • 問題自体は基本的な箇所を聞いていたはずなのに、全然答えられない箇所が結構あって予選通過の自信がなくなる。
  • 特にボーダーダウンに関しては(他人のクリアするところを見ただけだけど)「あー、あの最終面のC・Dコースだとそれが倒れた後の世界を描いたステージに行くアレでしょ?」まで出ていたのに、肝心の答えが出なかったと言う。ダメじゃん。

最後に、その予選で使用された問題の一部を紹介したいと思います。カルトQまつりの空気が少しでも伝われば幸いです。

問10.以下にある、グラディウスのパワーアップゲージの空欄1〜4を埋めなさい。
 SPEEDUP(空欄1)(空欄2)LASER(空欄3)(空欄4)

問11.次の文章はアインハンダーの6面クリア時に表示されるメッセージの一部です。○の部分を埋めなさい。
 名誉ナコトニ 貴官ハEOS最終テストノ標的トシテ選抜サレタ オメデトウ。
 マタ、戦死ノ際ニハ2階級特進ノ上、シリウス勲章ガ授与サレル。
 ○ニ○○アレ、○○ニ○○アレ。

問12.次の文章は斑鳩のラストシーンで表示されるメッセージの一部です。空欄を埋めなさい。
 Release the restrain device.
 Using the released power may result the possibility of destruction of the ship.
 You did your best. Was I helpful for you?
 ( 空 欄 )

問13.次の文章はR-TYPE3のキャッチコピーです。○の部分を埋めなさい。
 ○○○○、○○○○。(BYE×2)BYDO。 


【呼び出し】
このカルトQまつり、予選参加者が何人いても本戦に出場できるのは5人(予選上位+出題者の御眼鏡にかなった若干名)だけです。
ジャンル「西尾維新」では定員割れが発生し、本戦出場者を臨時募集する事態となりましたが、基本的に毎回7〜15人の参加者がいて「呼ばれなかった=予選敗退」なのです。
予選の出来があまり良くなかったので期待と不安半分で見ていたのですが、なんとか4枠に入れて最低限の仕事を達成することに成功。
ちなみに、予選1位が入る1枠にはトレミーさんが入りました。もう、さすがとしか言いようがありません。
そんな感じで、今回呼ばれたのはこの5名(敬称略)。

1枠:トレミー
2枠:とみやまK
3枠:でぶるどらごん
4枠:ナンダヨー
5枠:雪後ふるる


【本戦】
◎初級カルトクイズ
 基本的な問題を出題

  • レミーさんに押し負けるのはある程度分かっていましたが、それ以上に2枠に入ったとみやまKさんの押しが凄くて、この2人に全部持っていかれて終了。
  • 終了後、5枠の雪後ふるるさんと「あの2人のどちらかが優勝するだろうから、もうウチらは解説で目立とう」という方向で話がまとまったり。

◎予選問題+参加者紹介
 参加していない方の為に予選問題の一部紹介+予選参加者・平均点の発表+本戦出場者が意気込みを語る場所

  • 結局、総参加者は9名で平均点が約40点(ナンダヨーは52点)だったことが判明。ちなみに、1枠のトレミーさんが(確か)70点弱で、5枠の雪後ふるるさんは50点。
  • あのときは「結構やばかったんだな」と思ったのですが、帰宅後に計算し直してみたら残りの4人の平均点は約25点。…アレ?意外と健闘した方だった?
  • 参加者紹介では試合終了前にもかかわらず、謎の握手会が発生。まさかあの場でエールを交わすことになるとは思いませんでした。

◎中級カルトクイズ
 初級カルトよりもう少し難易度が上がった問題を出題

  • ここでは「ちちびんたリカ」を正解することに成功。ひとまず0点で終了することの回避に成功。
  • そして回答者の解説時間が短いと思ったらすかさず「補足説明ですが〜」と追加解説をするナンダヨー。なんだか観戦側では上位2名よりも目立っていたようですが、後悔はしていない(マテウス
  • そしてトレミーさんととみやまKさんの2人があらかた正解を持っていって終了。

◎映像カルトクイズ
 映像をもとに作品名を答えるコース

  • ここでは「メタルブラック(バッドエンド)の映像」から「メタルブラック」を正解することに成功。
  • TKの『巻け』の合図をガン無視して、思いっきり解説いたしました。だってこの作品には思い入れがあるもん(マテウス
  • ここでもトレミーさんととみやまKさんの2人があらかた正解を持っていって終了。

◎イントロカルトクイズ
 流れてくる曲を元に作品名を答えるコース

  • 1問も正解できませんでした。
  • (倶楽部熊瀞の過去の例会において、色々な作品でイントロクイズをやったので)イントロクイズにはある程度自信があったんだけどなぁ…
  • でも、トレミーさんととみやまKさんの2人があらかた私の確定ポイントより早い位置で押して正解していくんだもん。言い訳乙

◎超カルトクイズ
 制限時間終了まで超難度の問題が出題されるコース。ここのコースだけ1問20点。

  • 「進化と退化を…」の時点で半ばギャンブル気味に押して「ダーウィン4078」を正解することに成功。
  • あの位置では「SRDを聞いてくるorダーウイン4081を聞いてくるorダーウインシリーズを全て聞いてくるorデータイーストを聞いてくる」を含めた5択だったのですが、賭けに成功。
  • まあ、正解しても雪後ふるるさんとの惜しくない3位争いが面白くなった程度ですが。
  • さすがに難易度が難易度だったのでスルーも増えましたが、トレミーさんととみやまKさんの2人が争う構図は変わらないまま制限時間終了。

【結果】
2枠のとみやまKさんが(確か)190点で優勝。1枠のトレミーさんが(確か)150点で2位。
○の数は3問で同じですが、超カルトクイズで2問正解した雪後ふるるさんが50点で3位で、私は40点で4位でした。5位のでぶるどらごんさんは10点。
はっきり言って完敗でした。いやあ、まだまだ世間には大物プレイヤーがいるって事ですね。改めて精進していくことにします。


【おまけ】
終了後、メインスタッフの方から「今までの企画の中で一番撮りたかった放送が撮れた*3」と、参加者に対してお褒め(?)の言葉を頂きました。
まあ、本家カルトQも「回答者の『言葉の意味は良く分からないけど、とにかく凄い知識』を楽しむ番組」でしたからね。


最後に、カルトQまつりのスタッフの皆様をはじめとする大会に参加された皆様に、厚く御礼申し上げます。次回もナントカして参加できるようにします。

*1:当日朝に地図で場所を確認したら最寄り駅が元住吉と出て驚いたり

*2:この前の企画「クソゲー限定早押しクイズ」で1抜けされた方です

*3:大会中はずっとビデオ撮影が回っていて、テープ交換時はCM入りジングルを鳴らす→(休憩)→CM明けジングルを鳴らす…と言う念の入れようでした。頒布予定があるかは分かりません