私たち的Radio公開録音潜入記(前編)

(オンエア日時の関係があるため、放送中の舞台裏はオンエア後にアップします)

14:25頃、私たち的Radioブースから(私たち的Radioスタッフは橙色のスタッフ章を首に
下げていた)男性が数人外に出て、拡声器片手に公開録音の告知を行い出す。
しかし、告知用の文章を考えていなかったのだろう、何回も声が途切れるシーンが見られた。

14:30、告知では会場時間。しかし、入ろうとすると受付のスタッフに「もう暫くお待ち下さい」
と会場外に出される。仕方ないので時間潰しを兼ねて、会場前で様子を見ていたが、確認でき
た範囲で4組ほど会場・放送ブースを外から撮影している人物(恐らく実況民)を確認。

14:45くらいになってようやく会場への入場が開始される。受付ではアンケートと赤い紙と白
い紙とアンケートと文化放送収穫祭パンフを渡される。会場のキャパは椅子席で約65、立見を
加えれば100人は入りそうだ。
前のほうにはどろり氏に率いられた実況民と思われる一団(理由:カメラ)。その他にも実況民
らしき人達(理由:カメラ)が散見される。

15:50、開始10分前。会場は35人くらい入っている。後ろの方にはNAOMI先生と同年代と思
われる人達も。なにか映像を映すのか、西日をカーテンで遮ったり、収録会場(教室)の電気を
消したりとあわただしい。その横ではその様子を見ながら何かの確認をするNAOMI先生。
会場を見渡してポツリと一言「あら、男性ばかりなのね」。そりゃ、実況民(推測)が10人じゃ効
かない単位で会場にいるんだから。

開始時間になったが、放送は始まらない。そう、この番組にも前説があったのだ。内容は
このラジオの放送日知ってますか?(答える実況民)
このラジオの放送時間知ってますか?(答える実況民)
現地スタッフ・ミキサーも含めてのメンバー紹介。NAOMI先生はリクルートで掲載されていた
ロングではなくなっていたが、そのおかげか随分若い印象を受ける。

と言ったやりとりの後、注意に入る。
1.携帯電話の電源は切ってください。マナーモードもダメです。ノイズの原因になってしまいます。
2.放送中の各種録画・録音・撮影行為は行わないで下さい。

そして(ピヨピヨ)が行われ、(ピヨピヨ)に(ピヨピヨ)で(ピヨピヨ)。それを受けて(ピヨピヨ)。

これで本番かと思ったら、その前にメイキングビデオが放送される。その前の色々な準備はこれ
のためだったのか。メイキングビデオは約15分。出演している学生が収録準備から収録終了に
至るまでの映像に乗せて、苦労話や裏話を語ると言う内容。本番後にダメだしがあることが発覚。
なお、EDのスタッフロールに大山ケンの名前は「なかった」。

さて、メイキングビデオの放送後、改めて本番の準備(各メンバーが持ち場に移動)、NAOMI先生は
時間の関係上、西日差す場所に座ることになったのだが、座って一言「まぶしい」。その後も本番前
に緊張?して黙りこむ学生メンバーを横に
「最近の若者は’とちる’ことを『噛む』って言うらしいわね。彼らは噛んでばっかりだけど、皆さん、そ
のあたりは見逃して、話の中身に耳を傾けてあげてください」
「学院では発声練習はしていないんです。ただ、発声練習自体は各自で行っているようですけどね」
「なんだか学生達がシーンとしているけど、普段の収録はガヤガヤしているんですよ。あまりにも
うるさ過ぎて、私が『うるさーい!』って怒るくらいですから」

などとNAOMI先生の収録裏話が進む。そして本番の時間。5秒前、4・3…        (続く)