黙認と非公式の違い

皆様は、ハインリッヒの法則をご存じでしょうか?
これはアメリカの技師、ハインリッヒが発表した法則で、労災事故の発生率を調査したもので、内容は「1件の重大事故の背景には、29件の軽傷事故と、300件の傷害にいたらない事故がある」というものです。
今週、ナンダヨーの勤務先で危険予知講習が行われたのですが、ナンダヨーが答えるさまを見た進行役の人が「すごい手慣れていますね」と言ってきたので、その場では「一応、2年前くらいに1回、実際に似たような講習を受けましたから」と答えましたが…


そりゃ店舗大会の運営に関わっていれば、イヤでも安全面(と言うか、トラブル対応)には目が行きますって


(定員超過時の)足切りはどう行う?、開始時刻・終了時刻は?、予定時間までに終わらなかった場合は?、途中棄権する人が出たときは?、サテが故障して進行が不可能になったら?、周囲でゲームをしていた一般客からクレームが来たら?etcetc...
そう言ったあたりの事にある程度の対策を立てた上で、それでもトラブルがおこった場合の責任はだれが取る?…と言う部分を決めた上ではじめて(定期的に行う)店舗大会って開催できる物だと思うのですよ。
特に、某店舗の(有志によって定期的に開催されている)店舗大会は、最低限行わなければならない「店員への黙認依頼」すら行っていないようですが(と、人づてに聞いています)。…トラブル発生時はどうするんでしょうかねぇ?
と書くと、「今まで問題なく出来ているから良いじゃん」って反論が来そうですが、それこそハインリッヒの法則で言う「300件の傷害にいたらない事故」を見逃しているだけではないんですか?と返したいと思います。


…(運営に携わる人間として)書いてて自己反省しなければならない箇所が多数あったので、改めてこれらを考えながら運営に携わっていきたいな、と誓い直す事にします。