5/6 1回戦 第20試合

  • 今日から2〜3回に分けて、みずな杯のサポートスタッフ回顧録をお送り致します

参加人数104人という、私が参加した中では過去最高人数となった第1回みずな杯も、なんとか1回戦の終わりが見えてきて、サポートスタッフが安堵しかけていたそのときです。
誰か「バトル4が芸能なんですけど!」
ナンダヨー「…この試合は審議にして、試合だけ進めて!」
長い審議の始まりでした。ここでマイク担当に結果は確定次第報告する旨をアナウンスするように伝え、結果を待つことにします。


試合後、集計から集計結果用紙が渡されました。結果を見ると、何も問題ないように見えたのですが…
「芸能ジャンルで2位と3位が入れ替わったんですよ」
「芸能ジャンルを出す前までの結果は残しているので、そこまでで決めましょう」
「でも、芸能ジャンルで結果が変わったんでしょ?。バトル4で逆転する可能性を考えなくていいの?」
「それなら再試合(全員やり直し)でいいんじゃない?」
「同じ結果になると思う?それに、このミス数なら1位通過は確定でいいんじゃないの?」
「じゃあ、2位と3位で再試合?他の2人は何を出すの?」
など、(恐らく20分くらい)延々と着地点を探した結果。
1位…2回戦進出決定、2位・3位…アニゲ○×によるサドンデスルールで決着をつける、で決着しましたが…
後味の悪い結果になってしまったことは否定できません。改めて、試合に参加された皆様にお詫び致します。


本当なら…スタッフが芸能を選んだことが発覚した時点で試合を中止し、再スタートさせるべきだったのですが、当日の状況は
集計(1名):1・2サテ側で集計→4サテのプレイヤーが芸能を選択したことが見えない*1
誘導(1名):次の試合に参加するプレイヤーの待機スペースで点呼中→(同上)
トーナメント表の近辺(4名前後):(プレイヤーの人垣で)かろうじて3サテのモニターが見えるだけ→(同上)
と、誰もその事実に気付かないまま進行したのが現実です。
対策としては、次回以後は3・4サテ側or総合モニター前に集計補佐(1名)を入れて、形式選択でミスが発生した場合の見落としを少なくする、というのが現実的でしょう。


そして原因ですが、(集計が芸能を出題した当人に聞いたところ)この大会がアニゲ限定大会だと言うことを知らなかったようです。大会ルールの周知は(店舗内ポスター・試合開始前のルール説明など)徹底して行ったつもりだったのですが…
対策としては、ルールを明文化した用紙を大会参加前に改めて読ませる形式(希望者には配布もする)を取らせるのが現実的でしょう。


とにかく、次回以後はもっとスムーズに対処できるようにする予定です。

*1:1・2サテと3・4サテが向かい合う形で配置されているため、どちらか2サテ分が見えない状況になっている